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科学や宇宙について楽しく学べる!家族におすすめの札幌市青少年科学館の魅力を紹介|ウォーカープラス - ウォーカープラス

人気のプラネタリウムのほか、子供の興味を引く展示がたくさん!

北海道札幌市、地下鉄東西線・新さっぽろ駅からすぐの場所に位置する札幌市青少年科学館。ここは人気のプラネタリウムがあるほか、雪が降る仕組みや静電気の仕組み、ロボットについてなど、科学や宇宙について楽しく学ぶことができる施設だ。体験型の展示物も多いので、子供もわくわくすること間違いなし!そんな家族のおでかけにおすすめの札幌市青少年科学館の魅力を紹介しよう。

※記事内で紹介している展示やイベントは、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。

札幌市青少年科学館ってどんなところ?科学への好奇心を刺激する展示がいっぱい!


札幌市青少年科学館は、科学に関する知識の普及啓発を目的として1981年にオープン。1階部分にはプラネタリウムやフーコーの振り子、熱気球などの展示、2階部分には人工降雪装置や環境コーナー、天文・地球科学コーナー、3階部分には電気やロボットに関する展示など、全部で200点弱の展示物がある。

日曜に開催される実験室のテーマは4カ月ごとに変わる 

そのほか、科学現象を間近で見られる「サイエンスショー」は5月から9月は平日9時45分〜、11時〜、15時〜、土日祝日11時〜、13時〜、15時〜に、10月から4月は平日11時〜、15時〜、土日・祝日11時〜、13時〜、15時〜に実施。さらに、日曜・祝日の14時からは、小中学生を対象に実際に実験ができる「日曜実験室」もある。これらのイベントは時期によって内容が変わるので、何度訪れても楽しむことができる。

さらに、期間限定の特別展や、部分日食や部分月食の観望会、ロケット打ち上げのパブリックビューイングといったイベントが行われることも。イベントの開催は公式サイトの「催し物案内」もチェックしてみよう。

【見どころ1】約1億個の星が見られるプラネタリウムは必見!

【写真】4Kプロジェクターで投影されるプラネタリウムでは、約1億個もの星を見ることができる

人気のプラネタリウムは2016年4月にリニューアル。当時の最新機種「ケイロンIII・ハイブリッド」を世界で初めて導入し、1億個の星が映し出せるようになったことに加え、星の固有の色まで忠実に再現できるように。 2台の4Kプロジェクターが、直径18メートルのドームに映し出す星空は感動もの!子供だけでなく、大人にもぜひ体験してもらいたいプラネタリウムだ。

上映時間は、5月から9月の平日は9時10分〜、10時25分〜、11時40分〜、13時〜、14時15分〜、15時30分〜の全6回。土日・祝日は9時40分〜、10時50分〜、12時〜、13時15分〜、14時30分〜、15時45分〜の全6回。10月から4月は平日・土日祝日ともに10時15分〜、11時30分〜、12時45分〜、14時〜、15時15分〜の全5回。ただし、平日の1〜3回目は団体専用・優先回となっているため、観られない場合もある。詳しくは公式サイトで確認を。入場は10分前からで、席は全200席。座席指定ではなく、回によっては売り切れることもあるので、希望の席がある場合は早めに訪れるようにしよう。

「今日の星空」では全編、職員による星の解説が聞ける

また、回によって投影内容や上映時間も異なるが、職員によるその日の星空の生解説はどの回でも聞くことができる。2020年春に公開された、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から欠片を持ち帰る物語「HAYABUSA2〜REBORN」は、大迫力のフルドーム映像と職員の生解説からなる50分間のプログラム。星好きの大人も満喫できる内容だ。そのほか、かわいらしい絵柄が楽しめる約30分間のアニメーションが投影される回もあり、小さな子供におすすめ。お目当のプログラムがどの回かは事前に公式サイトでチェックしておこう。

【見どころ2】日本でここだけ!自然と同じ仕組みで雪が作られる人工降雪装置

自然と同じ仕組みで雪を降らせる、日本唯一の装置は必見!

この科学館には日本で唯一、自然と同じ仕組みで雪を降らすことができる人工降雪装置がある。雪は、雲の中でできた小さな氷の粒に空気中の水蒸気がくっつき、成長することで地上に降ってくる。これはその仕組みを再現した貴重な展示だ。実施時間は約15分で、10時~、11時30分~、14時45分~、16時~の全4回。

こちらは職員おすすめの展示だそうで、管理課の伊藤淳一さんによると、「1年を通して実演をやっているので、夏でも涼しげな雪を見ることができます。札幌らしい展示でもあるので、ぜひ体験しに来てください!」

【お土産】おすすめは科学館のオリジナルグッズ!

星座早見盤やICパスケースなど、オリジナルグッズはお土産にぴったり

1階のミュージアムショップでは、科学や宇宙に関連するグッズも販売されている。おすすめは、札幌市青少年科学館オリジナルの商品だ。

北国をイメージした雪の模様と明るい水色のデザインが特徴の「星座早見盤」(税込600円)は、札幌の星空がテーマとなっており、星座や星を探すのに便利なロングセラー商品。さらに、星空を楽しむためのポイントを科学館のオリジナルキャラクター「サイエンジャー」が教えてくれる「サイエンジャーと星空さんぽ」(税込100円)もおすすめ。

ほかにも、「サイエンジャーボールペン」(税込350円)や「サイエンジャーキーホルダー」(税込500円)、雪の模様をあしらった「ICパスケース」(税込2540円)といったオリジナル商品や、大人気の宇宙食、サイエンスをテーマにしたおしゃれな文房具なども販売されている。

【攻略法】展示室+プラネタリウムのセット観覧券がお得


料金は、展示室は大人税込700円、プラネタリウムは税込500円。展示室とプラネタリウムのセット観覧券は税込1000円。また、展示室・プラネタリウムと、近くのサンピアザ水族館がセットになった共通利用券もあり、こちらの料金は税込1750円だ。新さっぽろ周辺で1日過ごすなら、こうしたセット券もおすすめ。中学生以下はすべて無料なのもうれしいポイント。

営業時間は、5月~9月は9時~17時、10月~4月は9時30分~16時30分(最終入館は各30分前)。休館日は月曜(祝日を除く)、毎月最終火曜、祝日の翌日、 特別展最終日の翌日、12月27日~1月4日 。時期によって営業時間が変わるので注意しよう。

土日のお昼前後は混雑するため、午前中や14時以降が比較的すいていておすすめ。展示物をしっかり見て回ると半日くらいかかるので、プラネタリウムや人工降雪装置など実施時間が決まっている展示に合わせて効率よく回ろう。

【アクセス】地下鉄東西線・新さっぽろ駅1番出口すぐ!


科学館を訪れるには、地下鉄東西線が便利。新さっぽろ駅の1番出口を出るとすぐ正面だ。JR千歳線・新札幌駅からは、サンピアザ経由で徒歩約5分。

車の場合は、すぐ近くのアークシティ駐車場が利用できる。1階の券売・案内で観覧券を呈示すれば、最初の120分まで無料となる。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

・来館の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・咳やくしゃみをする時には、マスクやハンカチなどで口や鼻を押さえるといった「咳エチケット」にご協力ください。
・各階の入り口等にはアルコール消毒液を設置しております。手指の洗浄・消毒をお願いいたします。
・館内の接触が多い箇所(手すり、休憩コーナーの机・椅子、スイッチ類など)や展示物について、定期的に消毒作業を行っております。

取材・文=溝上夕貴

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年5月時点の情報です。

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July 18, 2020 at 03:45PM
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