文部科学省は、学生・生徒に文部科学省における実際の文教・科学行政事務に接する機会を提供することにより、職業意識の向上、学習意欲の喚起、文教・科学行政に対する理解を深めることを目的としたインターンシップ(中学生については職場体験)を実施している。
対象者は、大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校の学生などで、原則として日本国籍を有する者。なお、高等学校および中学校の生徒は、実施時期を踏まえ対象としない。受け入れ部署は、大臣官房、総合教育政策局、初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局、スポーツ庁、文化庁。実施時期は、2月1日~3月5日の間で各局課室が設定する期間。原則として月曜日から金曜日までの連日午前10時から午後6時45分まで。
インターンシップの受け入れは9つの局課室で69人。大臣官房の総務課の受入人数は2人、募集学校種は大学院・大学・短期大学。総合教育政策局の国際教育課の受入人数は4人、募集学校種は問わない。どちらも時期は2月1日~3月5日の2週間。高等教育局は高等教育企画課(高等教育政策室・国際企画室)の受入人数は2人、募集学校種は大学院・大学で、時期は2月1日~2月19日の2週間。そのほか、各局課室の受入れ予定人数、時期・期間、条件、業務内容などの詳細は文部科学省のWebサイトで確認できる。
応募方法は、推薦書、推薦者一覧、教育機関用調査票、学生・生徒用調査票を所属校経由で、メールにて各担当窓口に提出する。応募締切は12月4日正午必着。実習生は、学生調査票に基づき選考を行う。必要に応じて、候補者に対して面接を実施したうえで、最終的な決定を行う。1月8日以降に可否を各大学および個人に連絡する予定。提出書類はWebサイトからダウンロードできる。
インターンシップの必要経費(交通費、滞在費、食事代、保険料、通信費など)は、原則として各自で負担する。局課室によっては、実習中に関連施設の見学などを行う場合があるが、その場合の必要経費についても原則として各自で負担する。受入れに際しては、在籍校と文部科学省の間で覚書を締結するとともに、学生本人は守秘義務等に係る誓約書に署名する。また、災害傷害保険、賠償責任保険の両方に加入していることが条件。なお、インターンシップは文部科学省の採用選考活動とは一切関係はない。
文部科学省の2019年度春期インターンシップは、受入人数71人に対し、応募人数は137人。2020年度夏期インターンシップは、受入人数66人に対し、応募人数は290人だった。
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November 04, 2020 at 07:15AM
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